SHOWROOM社長の前田 裕二さんの本です。 甘いマスクで高学歴、事業も成功している...きっと不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも、この本によると8歳の時にご両親を亡くし、10歳年の離れたお兄さんが医師になる夢を捨て…
重たい本を読んだ後に読みたい1冊。 読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。 読むとどんどん元気が出るビタミン小説です。 ランチのアッコちゃん 感想 出てくる食べ物がとってもおいしそう。 料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当食べたいな~っと…
読書感想文の課題図書だったため、2016年に小学生の子供用で購入。 文字が少ないので「読む」のは簡単なのですが、しっかりとした感想文を書こうとすると、少し難しいかもしれません。 ダムの建設のため、村人は村を去り・・・残ったのは老夫婦2人。 お墓ま…
第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞と読者賞を受賞した作品です。 江戸は吉原での遊女のお話。 安達祐実さん主演で映画化されています。 // リンク 花宵道中 感想 花魁のお話なので作中に性描写があるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、女性…
1年ぶりに歯医者さんへ行ってきました。 いつもは半年に1度検診に行くのですが、昨年はコロナで巣ごもり状態だったので、久しぶりの歯科検診&クリーニングになりました。 現在通っている歯医者さんは、もう15年のお付き合いになります。 可能な限りは1度の…
ドキュメンタリー番組『テレメンタリー2021』(毎週日曜4:30~)で放送された「3.11を忘れない 揺らぐ てんでんこ~それでも逃げて~」を見ました。 「津波てんでんこ」地震が起きたら他人に構わずてんでんばらばらに逃げなさい。津波常襲地帯・三陸に伝わる教…
第31回日本SF大賞受賞作。 冒険と驚きに満ちた長編小説です。 ペンギン・ハイウェイ 感想 小学校4年生のアオヤマ君が主人公。 さわやかな季節に読んでほしい、ファンタジーな世界です。 自分の乏しい想像力をフルに使って読みました。 探検をする道のりなど…
毎日、夫と娘にお弁当を作っています。 作り置きしているおかずや、昨晩の残りなど詰めることが多いのですが、朝起きて 「ヤバイ、思ったよりおかずが少ない...」 と思うことがあります。 そんなときに、とーっても便利なのがスープジャーです。 今回は我が…
姉とその娘が大阪からやってきた。 三十九歳の姉は豊胸手術を目論んでいる。姪は言葉を発しない。 そして三人の不可思議な夏の三日間が過ぎてゆく。第138回芥川賞受賞作。 乳と卵 感想 独身の"私"と母である巻子、その娘で、思春期まっただ中の緑子の3人の物…
「世界は誰かの仕事でできている」某CMでおなじみの言葉だが、私が大好きな言葉だ。 この世には皆によく知られた職業だけでなく、日は当たらないけれど...とても大切な仕事がたくさんある。 その中の1つともいえる「葬送」にかかわるお仕事がこの本の主人公…