わたし、シーズン2

読書が趣味の40代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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読書感想文

『ビリギャルが、またビリになった日』挑戦する大人に大人が勇気をもらう本

坪田信貴さん著の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が大ヒットし、その後2016年に映画化されたビリギャル。 私は坪田信貴さん(以下坪田先生)の本は読んでいないのですが「映画 ビリギャル」は見ました。 金髪の有村架…

『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』楽しみでもあり不安でもある”初めての一人暮らし”の入門書

先日ご報告させていただいたのですが、この春から娘が大学生になりました。 県外の大学に進学したので、同時に一人暮らしをすることに。 今までしっかり育ててきたつもりではあるけれど、まだ19歳。 親元を離れたら...思わぬことで困ったり、甘い誘惑、危険…

『ハグとナガラ』どこでもいい。いつでもいい。 一緒に行こう。旅に出よう!

ほかの短編集に収録されていた作品や、文芸誌で発表されたものをひとつにした文庫オリジナルの全6話の短編連作集です。(第一話の「旅をあきらめた友と、その母への手紙」は『さいはての彼女』に収録されています。) 解説は阿川佐和子さん。 旅を舞台にした…

『主婦病』夫婦や家庭の中に潜む孤独と闇

本屋さんで、タイトルがなんとな~く目に留まり購入。 収録されている「まばたきがスイッチ」は、第12回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞作品です。(故に性表現が多めです。) 主婦病 感想 ”主婦”が主人公の6話連作短編集。 タイトル買いしたので、主…

『プリズン・ドクター』塀の向こうで奮闘する日々を綴ったエッセイ

テレビのコメンテーターでもおなじみの医師、おおたわ史絵さん。 華やかな女性医師...きっと多くの方が彼女に抱いているであろう印象。 例にもれず私もそう思っていました。 しかし『母を捨てるということ』で彼女の過去を知り、彼女に対する印象がガラッと…

『母影(おもかげ)』私は少女を抱きしめてあげたい

「母影」と書いて”おもかげ”と読みます。 ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル&ギターの尾崎世界観さんの4年半ぶり、初の純文学作品。第164回 芥川賞候補作です。 母影(おもかげ)感想 小学生の女の子の目線で物語は進んでいきます。 シングルマザ…

『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』飾らない一人旅のススメ

昨年、人生初の長期一人旅に出かけた私。 *アラフォー女子 はじめての一人旅 1.アラフォー女、ひとりぼっちになりました2.アラフォー女性の気まま旅行記①【準備編】3.アラフォー女性の気まま旅行記②【京都編】4.アラフォー女性の気まま旅行記③【京都・大阪…

イライラするのに「永田カビ」という人から目が離せない

今までに2冊「永田カビ」さんのコミックエッセイの感想文を書きました。 check ・さびしすぎてレズ風俗に行きました・現実逃避してたらボロボロになった話 そして今回、以下を追加で読みました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]…

『わたしは家族がわからない』普通とは?家族とは...?

「普通がいちばん」が口癖の妻、公務員の真面目な夫、ごくごく普通の娘の3人家族。 平凡に暮らしていたのに...突然1週間の夫の失踪そして、夫の秘密。 妻・夫・子の3人それぞれの視点で描かれたコミックです。 著者自身の実話ではなさそうですし、設定上少し…

『 噛みあわない会話と、ある過去について』胸がざわざわする心理的ホラー

噛みあわない会話と、ある過去について 感想 4話からなる短編集。 誰だって1つや2つあるであろう「現実と記憶の相違」。 それが自分の中だけでのことならば、さほど問題でないけれど...相手がいることだったら、こんな感じになっちゃうよなぁ...という感じ。…

『家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録』日常を奪われた犯罪被害者遺族のリアル

Kindle Unlimitedで読んだコミックエッセイです。『家族がいなくなった日 ある犯罪被害者家族の記録』と、続編の『家族がいなくなって私はうつになった』の2冊を読みました。 ある日突然、犯罪被害者遺族になった著者。 その苦しさや苦悩が、包み隠さず描か…

『震災風俗嬢』被災地の風俗嬢を五年にわたり取材した渾身のノンフィクション

「戦場から風俗まで」がテーマのフリーライター、小野一光さんが東日本大震災の被災地の風俗嬢を五年にわたり取材した、渾身のノンフィクション。 震災を記録したノンフィクションはたくさんあり、それらを「表の記録」とすると...この本は「裏の記録」なの…

『実録 ドラッグ・リポート』自ら常用者だった著者が、ドラッグの周辺にいる人たちなどをリポート

自分自身が使用したことがないのははもちろんのこと、40年以上生きてきてドラッグ(違法薬物)を使用している人に出会ったことがありません。 だから私自身、ドラッグに興味があったからこの本を読んだ...とかでは全くありません。(むしろドラッグは絶対ダ…

『 漫画ペスト』いつの時代も変わらないパンデミックを描く

1947年に出版されたアルベール カミュの小説の漫画版です。 原作は難しいと聞いたことがあるので漫画版を購入したのですが...漫画版でも少し難しい。 難しいというか「読み取る力」が必要だと感じました。(きっと、長編小説を短い漫画にまとめているため、…

『どうせカラダが目当てでしょ』あなたの心も体もあなたのもの!そんな当たり前を再認識しました

なんだかすごいタイトルやん...!とブクログで見つけて読みました。 表紙のイラストもかわいいんだけれど...タイトルと相まって、JK娘のいるわたし的には机に置きっぱなしにするのを躊躇してしまいましたw しかしですね、内容はめちゃくちゃ真面目よ!エ…

『一度だけ』変わらない日常の中にあるモヤモヤと小さな希望

一度だけ 感想 益田ミリさんといえば「すーちゃんシリーズ」やエッセイ、というイメージが強いですがこの本は小説です。 益田ミリさんは女子のあるあるや、心の奥にあるちょっぴりダークなつぶやきを表現するのがとても上手だなぁと思っているのですが、それ…

『おとなになるのび太たちへ』自分はなにになりたいのか、 どう生きたいのかを考えるきっかけに

おとなになるのび太たちへ 感想 私が今の子供たちに対して「羨ましいなぁ~」と思うことの1つとして、幼いころからたくさんの職業を”知る”ことができること。 憧れる職業があれば、その職業に就くためにはどうしたらいいかを、ネットで簡単に調べることが出来…

『母を捨てるということ』依存症に陥った母と愛されたかった娘の40年の記録

ワイドショーのコメンテーターなどでも知られている医師、おおたわ史絵さんの著書です。 私はこの世代で医師をしている女性はみな、恵まれた家庭で育ったと勝手に思っていました。(父親は開業医なので、経済的には恵まれているとは思います。) でも、ネッ…

『息子が人を殺しました』ある日突然家族が加害者になったら...?

先日銀行に行った時に、指名手配犯がたくさん載っているポスターを見ました。 罪名は「強盗」「殺人」「強盗殺人」...などなど凶悪犯ばかり。 そのポスターを見ながら「もし、自分や家族がこのような犯罪に巻き込まれたらどうしよう...」と怖くなりました。 …

『1ミリの後悔もない、はずがない』私にとって間違いなく心に残る1冊

五編の作品による連作短編。 1話目の物語「西国疾走少女」は、2016年に第15回女による女のためのRー18文学賞読者賞受賞作です。 故に性描写が多めになっています...が、決してエロ”とは言ってほしくない。生々しくリアルなのですが、なぜか切ないそれなので…

『あのひとは蜘蛛を潰せない』人の弱さもずるさも優しさも、余さず掬う物語

あのひとは蜘蛛を潰せない 感想 登場人物は不器用な人たち。 ...でも、生きるのに不器用じゃない人ってどれくらいいるんだろう。 そう考えると、登場人物はみな「普通の人」。 大きく大きく括ると恋愛小説になるのかもしれないけれど、主人公の根本にあるの…

『ビタミンF』「F」がキーワードの7つの家族の物語

第124回(2000年)直木賞受賞作です。 2002年にNHKBSにてドラマ化もされたそうです。 (Wikipediaでキャストを見てみましたが、原作のイメージに合うキャストだと思いました。) ビタミンF 感想 「炭水化物やタンパク質やカルシウムのような小説があるのな…

『大切な人が死ぬとき』緩和ケアナースに話を聞いて、心に残った罪悪感を整理していく物語

著者自身がお父さんを亡くした後、緩和ケアナースから話を聞きながら、胸に残る後悔や罪悪感を受け入れていく物語(コミックエッセイ)です。 大切な人が死ぬとき 感想 人は誰だっていつか死ぬ。 頭で分かっていても...自分や、自分の大切な人が死ぬことにつ…

『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話』小さなほころびから壊れていく家族の様はまるでホラー

著者の妻がマルチ商法にどっぷりハマり、普通の平和な家族がバラバラになっていく様子に恐怖を感じました。 家庭が少しずつ壊れていく様子を書いた前半部分は、まるでホラー。もしも、これが自分の家族の話なら...と考えるだけで吐きそうほどの不安を覚えま…

『カルト宗教やめました。~「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語~』自分の人生は自分で取り戻す!そんな作者を応援したくなる1冊

以前読書感想文を書いた『カルト宗教信じてました。』の続きのコミックエッセイです。 happybooks.fun カルト宗教やめました。~「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語~ 感想 エホバを退会した”たもさん一家”のその後と、前作を書くことになった経緯…

『水木しげるの戦場』平和な時代に生まれたからこそ...今一度、戦争を考える

『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみ、水木しげるさんの戦争体験に関するマンガ短編集です。 ゲゲゲの鬼太郎はもちろん知っているし、子供の頃にTVで見たこともあります。 水木さんが戦地で腕を失ったことも知っていました。 だけど、水木さんが戦争に関する本を…

『 いとしのギー』元野良で超人見知りなビビリ犬”ギー”は、私の愛犬”ミー”そのものだった

『 いとしのおかめ』の姉妹作のコミックエッセイです。 少しお話がつながっているので『 いとしのおかめ』を読んでから読むのをお勧めします。 happybooks.fun いとしのギー 感想 先住犬おかめちゃんの妹として、おおが家に引き取られた元野良犬のギー。 た…

『 いとしのオカメ』愛し愛された犬と人間の物語

この本の主人公「オカメ」はミニチュアダックスフントのおんなのこ。 元繁殖犬だったけれど4歳の時に保護されて、おおが家(作者)の家族になりました。そんなオカメの一生を書いたコミックエッセイです。 姉妹作として『 いとしのギー』もあります。 happyb…

『在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』自分らしく生きて自分らしく死ぬ...それはとても大切なことかもしれません

著者は2000年に愛媛県松山市で、在宅医療専門クリニック「ゆうの森」を開業した永井康徳医師です。 このクリニックは職員3人、患者ゼロからスタートしました。 「理念」「システム」「人財」において、高いレベルを維持することで在宅医療の「質を高めること…

『痛い靴のはき方』かけがえのない日常をつぶさに掬い取るエッセイ集

益田ミリさんのエッセイ集です。2018年出版なのですが、たくさんの旅行記が書かれていて、少し前まではみんな思い思いに旅行に行き、それぞれの人生を楽しんでいたんだな...と改めて思いました。 おかげで読んでいる間、なんだか自分がいろんなところに旅行…