我が家には、2015年に"うちのこ"になった「保健所犬」がいます。
野良で放浪していたところを保健所に収容されていました。
そして、その仔は著者の片野さんちの愛犬"マド"にそっくりです。
そういうご縁でこの本を手に取りましたが、”保健所犬とは何か”から始まり、ご自身の経験がたくさん書かれていて、それがとても参考になりました。
中には最初から人懐こい保護犬もいると思います。
だけど、保護犬の中には人間が怖い...という仔もいます。
愛犬もそれはそれは大変なビビリで、最初の数か月は「本当にちゃんと人と暮らしていけるのか?」と悩んだりもしました。
そんな時に、同じように保護犬を引き取った方の経験談はとても心強く感じました。
そんな我が家の「保健所犬」も今では”生まれた時からの家の犬ですけども?”という顔で暮らしています。
この本を通して、たくさんの方に保護犬の事を知って頂き、保護犬と暮らすということを選択肢に入れてくれる人が増えたらいいな・・・と願っています。(#片野ゆか)
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