電子書籍のおすすめに出てきたので、なんとな~く読んでみました。
コミックエッセイです。コミカルな風俗レポ・・・かと思いきや、とっても真面目な?お話です。
『さびしすぎてレズ風俗に行きました』 感想
主人公はずっと生きづらさを感じていていましたが(選択肢の全てに”死ぬ”が入っていたとか、なんでみんな生きていられるのか不思議とか)このままではダメだと思うようになります。
生きづらさの原因を探り、自分を変えていくという作業を、もがきながら続ける姿に思いがけず勇気をもらい、応援したくなりました。
私自身も20代後半~30代半ばまで、色々なことがあってなんだか辛い毎日でしたが....他人と比べる必要なんてないし、自分の為に生きていいんだよって思えるようになり、生きることが楽になりました。
それは、きっと自己肯定感を得たから。
そのままの自分を認めて受け入れてあげることが、生きやすさに繋がっていくと、私は自分の経験からも思います。
この本はいわゆる「風俗レポ」ではありませんのでそういうのが苦手な方でも大丈夫だと思います。
人間の弱さと強さを感じられる作品だと思います。(#永田カビ)
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