わたし、シーズン2

読書が趣味の30代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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『永遠のおでかけ』大切な人の死で知る悲しみとその悲しみの先にある未来

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40歳を目前に、生きることへのしんどさから開放されたなぁと感じる今日この頃。著者も、戻るならそのくらいの年だと書いていたので、同じように思う人は多いのかもしれません。

著者の益田ミリさんが、お父さんの亡くなられる前後を中心に書いたエッセイです。お父さんは、時々ミリさんのコミックエッセイなどにも出てきていました。

身近な人が亡くなるということが、優しくリアルに描かれています。淡々とした文章なのですが、それが逆にリアルだなぁ、と感じました。

私は昨年、最愛の愛犬を癌で亡くしました。それはそれは悲しく苦しいことでした。生きているということは、必ず死がくる。そんなことは頭では分かっているのに、自分の身に降りかかると受け入れるのに時間がかかります。まだ受け入れられていないような気がします。

だけど、残されたものは生きていかなければいけないので、少しずつ日常に戻っていく。だけど、ふとした時に思い出し、悲しくなったり後悔したり。

私自身、知らぬ間に年を重ね、身近な人や大切なペットの死を経験しました。まだこれから何度もあるんだと思います。

大人になるということは”「死」と向き合うことが増える”ということなのかもしれません。それならば大人になんてなりたくないなぁ、といい年の大人が思っています。 (#益田ミリ)

* この本の感想を書きました *