2017年にお空に旅立ったゴールデンレトリーバーの先代のエフちゃんと、2018年にやってきたコメちゃんとの日常を描いたコミックエッセイです。(インスタでも大人気!)
こちら、1巻と2巻があります。
私は子供のころから犬と暮らしていて、現在も元保護犬の中型犬"ミィ"と暮らしています。
でも、今まで一度も大型犬と暮らしたことはありません。(大型犬と暮らすことに凄く憧れているのですが「覚悟」を決めることができません。)
なので、エフちゃん・コメちゃんの日常をインスタで見たり、このコミックで読むことで、”エア 大型犬との暮らし”をしているような感じです。
1巻では先代エフのお話が中心です。
小柄でやんちゃだったエフも、落ち着いた大人になり、お顔が白くなり...腎不全の闘病を経て13歳でお空へ。
とても愛に溢れた癒される漫画なのですが...私は笑っては泣いてを繰り返す、情緒不安定状態で読みました(^-^;
それは、最愛の愛犬スニフを2020年の夏に亡くしているから。
お別れの数日前~その後の場面は、何度読んでも涙が止まらなくなります。
いなくなっても、その姿を探してしまうし「こんな時にスニフだったらこうするな~」と今でもいつも思います。
著者はそんな悲しみを経て、ご縁があった2代目のゴールデンレトリーバーのコメちゃんとの生活が始まります。
2巻ではそんな2代目コメちゃんとのお話が中心になっています。(エフちゃんとの思い出も満載です。)
33kgのコメちゃんが、飼い主さんのお膝に座っている写真にとっても癒されます。
そして、エフコメの違いもたくさん書かれているのですが、それも楽しい!
我が家の愛犬スニフ(2020年夏お空へ)と、ミィも全く違います。
エフが、買い物後のスーパーの袋の漁る、コメは漁らない...というエピソードも、うちと全く一緒です!
スニフは床に袋をおいておくと、すぐにガサガサ。
おいしそうなニオイがするものや、自分のおもちゃが入っているとすぐに持ち去ります。でもミィは全く無関心。
なので、スニフがいるときは我が家で、買い物したスーパーの袋を床に置くなんてできなかったけど...今はできます。
そんなことを思い出しながらクスっとしたり、涙がじんわり出たり。
あぁ...ワンコとの暮らしってやっぱ最高だ!と思わせてくれるコミックエッセイです。(#efrinman)