
中東情勢の影響で、インクや溶剤の原料になる「ナフサ」が供給不安になり、建築業界などが大変....とは聞いていたけれど。
とうとう、ポテチから色が消え、ケチャップからトマトが消えた。
カルビーは、商品の供給を止めないことを優先して、使うインクの色数を減らし白黒パッケージへ切り替え。

カゴメは、パッケージの大部分を透明にしてトマトのイラストも大幅に減った。

両方、品質や味は変わらないとのことで消費者からしたら何の問題もないし、この情勢が続く限り、きっと他社も続くのだろう。
正直、私も全然OK。
普段から過剰包装は必要ないと思っているし、食品トレーもどうにかならんか?と思ってるし、ペットボトル飲料はラベルレスをチョイスする。
何より、こうやって必ずしも必要でないものを削減し、不足しているナフサをより必要としているところへ回すことはとっても大切なことだと思う。
だから、このこと自体は賛成なんだけど....目に見えるものがどんどん変わっていくと、ほんの少しの不安を覚えたりもする。
ポテチのパッケージが白黒になることで、戦争がまだ終わらない現実を突きつけられ....このまま終わらなかったらどうなるんだろうと考える。
加えて、インフレはすごい速さで進んでいくし、日経平均は怖いくらい右肩上がりだし、世の中はどんどん潔癖になり、異常なルッキズムが進む。
私が今まで「普通」とか「常識」だと思っていたことが、どんどん変わっていき....先が見えない不安、自分が取り残されていくような焦りみたいな感覚をじんわりと感じる。
若いころはイケイケで、変化に不安を感じることなんてあまりなかった。
むしろ、変わっていくことやいつもと違う日常を楽しむ気持ちがあった。
でも、40歳を超えると「このままでいい、いつもの平凡な日常がいい」と思うようになった。
あぁ、私も年を取った。
ちなみに....ケチャップ大大大好き人間の私は断然、ハインツ派。



