『やめてみた』『もっと、やめてみた』『さらに、やめてみた』の全3作シリーズになっています。
3冊まとめて読んだので、一気にレビューしたいと思います。
やめてみた シリーズ 感想
一言で言うと....とてもよかった。
考え方や生き方を、自分が生きやすいように変えていこうとする筆者にとても好感を持ちました。
特に30~50代くらいの女性に響くのはないかなと思います。
炊飯器が壊れた....というのがきっかけで、自分の生活に不要なものを手放していく主人公。
最初は自分に不必要な「物」を手放すのですが、だんだんとストレスに感じる人間関係だったり、考え方も手放せるようになっていきます。
それがとてもいい。
「物」を手放すよりも「人間関係」や「思い込み」「従来の考え方」を手放す方が難しいですが....その分不要な物を手放した時の人生の充実感はとても上がると思います。
押しつけがましくないので、終始心地よく読むことが出来ます。
私も20代後半から30代後半まで、とても生きづらさを感じていましたが....40歳を超えた今は筆者とほぼ同じような気持ちで、肩の力を抜いて生きることが出来るようになりました。
それは、自分で行動や考え方を変えていくのに加え....年を重ねたことで様々な経験を積み、自然にいい意味で「ゆるく」生きられるようになったからだと思います。
そう考えると、おばちゃんになるのも悪くない！と思う今日この頃です。
(#わたなべぽん #生き方のヒント)
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