わたし、シーズン2

読書が趣味の40代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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アラフォーダイエットはなかなか難しい...しかし心の友を見つけました!
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『ハグとナガラ』どこでもいい。いつでもいい。 一緒に行こう。旅に出よう!

ほかの短編集に収録されていた作品や、文芸誌で発表されたものをひとつにした文庫オリジナルの全6話の短編連作集です。(第一話の「旅をあきらめた友と、その母への手紙」は『さいはての彼女』に収録されています。) 解説は阿川佐和子さん。 旅を舞台にした…

『主婦病』夫婦や家庭の中に潜む孤独と闇

本屋さんで、タイトルがなんとな~く目に留まり購入。 収録されている「まばたきがスイッチ」は、第12回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞作品です。(故に性表現が多めです。) 主婦病 感想 ”主婦”が主人公の6話連作短編集。 タイトル買いしたので、主…

『プリズン・ドクター』塀の向こうで奮闘する日々を綴ったエッセイ

テレビのコメンテーターでもおなじみの医師、おおたわ史絵さん。 華やかな女性医師...きっと多くの方が彼女に抱いているであろう印象。 例にもれず私もそう思っていました。 しかし『母を捨てるということ』で彼女の過去を知り、彼女に対する印象がガラッと…

夫婦円満の秘訣は...断酒

夫と結婚して約20年。 ホントにホントに色々ありました。 でも、それってほとんどの夫婦がそうですよねぇ...。何事もなくただ幸せに20年なんてありえない。 離婚危機も何度かありました。 1番多かったのは喧嘩の理由は、義母(義家族)関係。 (adsbygoogle =…

『母影(おもかげ)』私は少女を抱きしめてあげたい

「母影」と書いて”おもかげ”と読みます。 ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル&ギターの尾崎世界観さんの4年半ぶり、初の純文学作品。第164回 芥川賞候補作です。 母影(おもかげ)感想 小学生の女の子の目線で物語は進んでいきます。 シングルマザ…

TSL.kurashikiでトラベラーズノートをカスタマイズ!

トラベラーズファクトリー京都に行くと決めた私は、それからトラベラーズノートについてたくさん調べました。 すると、めちゃくちゃ興味深いことを発見! それは...岡山の倉敷市に日本で唯一トラベラーズノートを公式にカスタマイズしてくれるパートナーショ…

トラベラーズファクトリー京都でお買い物!

トラベラーズファクトリー京都に行こうと思った理由 昨年初めての一人旅に行こう!と決めた時に、誰かと一緒なら「こんなことのために行くの?」と思われるようなことだとしても、自分がやりたいことだけをしよう!と思いました。 そして1番に思い付いたのが…

『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』飾らない一人旅のススメ

昨年、人生初の長期一人旅に出かけた私。 *アラフォー女子 はじめての一人旅 1.アラフォー女、ひとりぼっちになりました2.アラフォー女性の気まま旅行記①【準備編】3.アラフォー女性の気まま旅行記②【京都編】4.アラフォー女性の気まま旅行記③【京都・大阪…

イライラするのに「永田カビ」という人から目が離せない

今までに2冊「永田カビ」さんのコミックエッセイの感想文を書きました。 check ・さびしすぎてレズ風俗に行きました・現実逃避してたらボロボロになった話 そして今回、以下を追加で読みました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]…

2024年!あけましたよ~おめでとう!

あっという間に2024年! みなさま、明けましておめでとうございます。 夫と二人のお正月は、なんとも地味で何もしないお正月でありました。 とはいえ、初詣だけはしっかり行きましたよ。 願いは1つ!!浪人生の娘が志望校に合格できますように!! ホントに…

2023年人気記事ランキング

2023年も最後の日になりました。 みなさま、いかがお過ごしですか? 私はここ数日で大掃除を済ませゆっくりしています。 県外で浪人中の娘は年末年始に帰省しないので、娘が生まれてから初めての夫と2人の年末年始です。 年明けには、このブログを開設して丸…

『わたしは家族がわからない』普通とは?家族とは...?

「普通がいちばん」が口癖の妻、公務員の真面目な夫、ごくごく普通の娘の3人家族。 平凡に暮らしていたのに...突然1週間の夫の失踪そして、夫の秘密。 妻・夫・子の3人それぞれの視点で描かれたコミックです。 著者自身の実話ではなさそうですし、設定上少し…

赤鼻のトナカイ

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」 明日はクリスマスイブですね~♪ 娘は県外の予備校で寮暮らし、夫は単身赴任中なので20年以上ぶりに完全一人ぼっちのクリスマスです。 なので今年はツリーも出さないし、クリスマス気分はゼロです…

アラフォー女性の気まま旅行記【まとめ】子育て終了女性は旅に出よう!

人生初の長期一人旅が無事終了し、今回の旅を振り返ってみました。 *アラフォー女子 はじめての一人旅 1.アラフォー女、ひとりぼっちになりました2.アラフォー女性の気まま旅行記①【準備編】3.アラフォー女性の気まま旅行記②【京都編】4.アラフォー女性の気…

アラフォー女性の気まま旅行記⑥【山口・福岡編】

早朝、夫に出雲市駅まで送ってもらって一人旅再開。 ホームには名探偵コナンの列車が止まっていました。 私はここから約3時間半かけてスーパーおき号で新山口駅を目指します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 防府天満宮とマンホールカ…

アラフォー女性の気まま旅行記⑤【島根編】

やくも号で辿り着いたのは、夫の単身赴任先の島根県。 ここで洗濯をさせてもらって、1回旅のリセットです(笑) 1DKのマンションに暮らしているのですが、大人2人だとやっぱ狭い...。 二十歳の頃、夫と同棲を始めたマンションよりは広かったのですが、あの頃は…

アラフォー女性の気まま旅行記④【岡山編】

一人旅3日目。 9:30にホテルを出発して普通列車で岡山駅から倉敷へ。 通勤ラッシュは過ぎていたのに、車内は結構ギュウギュウでした。 マンホールカード(岡山市A001・E001)をもらう 倉敷駅に到着後、キャリーケースをコインロッカーに入れて出発! てくて…

アラフォー女性の気まま旅行記③【京都・大阪編】

一人旅2日目。 朝8:00にホテルをチェックアウト。 チェックアウト後にも荷物を預かってくれるとのことで、スーツケースを預けて出発しました。 平安神宮へ 地下鉄東西線 烏丸御池駅から東山駅へ。 そこから徒歩10分で平安神宮に到着しました。 とっても大き…

アラフォー女性の気まま旅行記②【京都編】

一人旅の最初の行先は京都! まさに、そうだ!京都に行こう!です。 平日朝7:30、私の暮らす街から高速バスで京都に出発。 通勤通学途中の人たちを横目に、多少の背徳感と優越感を感じつつ車窓を眺めていました。 京都駅に到着したのは13:30。 いいお天気…

アラフォー女性の気まま旅行記①【準備編】

アラフォー女子の一人旅の旅のお供たち さあ!一人旅にいくぞ!ってことで、まずは準備。 コロナ前までは年に数回国内旅行に出かけていたので、旅慣れていない...わけではありません。 でも...3年のコロナ禍を経て、改めて見てみると私の旅行グッズはボロボ…

アラフォー女、ひとりぼっちになりました

2020年・2022年に愛犬たちがお空に旅立ち、2023年春に娘が予備校の寮に入寮。 なので私は今年3月から夫と2人暮らしです。 ところが先日、その夫まで突然1年ぶり8回目の単身赴任になりました。 長らく2匹と3人で暮らしていた一軒家に、突然ポツンと一人。 洗…

『 噛みあわない会話と、ある過去について』胸がざわざわする心理的ホラー

噛みあわない会話と、ある過去について 感想 4話からなる短編集。 誰だって1つや2つあるであろう「現実と記憶の相違」。 それが自分の中だけでのことならば、さほど問題でないけれど...相手がいることだったら、こんな感じになっちゃうよなぁ...という感じ。…

もう犬とは暮らさない

昨年6月の大雨の日、愛犬ミィの美しい骨を拾いながら思ったこと。 もう犬とは暮らせないかもしれない。 2匹の愛犬は悪性腫瘍でお空に旅立っていきました。 犬がいない生活も1年半になろうとしています。 それでも...いつまでも慣れないですね、寂しいです。 …

愛犬たちのお骨

我が家に犬がいなくなって約1年半。 朝ごはんをあげなくてもいいから、決まった時間に起きなくてよくなった。 寒い夜に「今日はちょっとメンドクサイなぁ...」と思いながら散歩に行くこともなくなった。 床に毛が落ちていないから、毎日掃除機をかけなくてよ…

お別れのとき【愛犬闘病記⑦・終】

前記事 ちぐはぐな頭と心【愛犬闘病記⑥】の続きです。 ミィは亡くなる2日ほど前からご飯を食べなくなり、亡くなる当日には最後は水を飲んでも吐いてしまっていました。 吐いたときに少し血が混ざり始めたのを見て、もう体が限界なのだと感じました。 これ以…

ちぐはぐな頭と心【愛犬闘病記⑥】

前記事 最初で最後の輸血【愛犬闘病記⑤】の続きです。 輸血のおかげで直後は貧血が少し改善したのですが、1週間ほどでまた下がり始めてしまい、やはり自分で血液を作れないことが分かました。 担当医には輸血は繰り返さない(1度だけ)と伝えていたので「も…

最初で最後の輸血【愛犬闘病記⑤】

前記事 原因が分からない【愛犬闘病記④】の続きです。 生死ギリギリのラインまで貧血が進み、担当医からは「もう輸血しかありません」と言われました。 加えて担当医の説明では、輸血をしたからと言ってその後自分で血液を作れるようになるとは限らない。そ…

原因が分からない【愛犬闘病記④】

前記事 麻酔下での骨髄生検【愛犬闘病記③】の続きです。 愛犬ミィの骨髄生検は、大学病院の腫瘍専門医がしてくれることになりました。 どうか麻酔から目覚めてね、とミィを抱きしめて病院に預けました。 数時間後、無事に終わり無事に麻酔からも覚めましたと…

麻酔下での骨髄生検【愛犬闘病記③】

前記事 手術は成功...したけれど【愛犬闘病記②】の続きです。 重度の貧血が発覚し、大きな病院に向かった私とミィ。 かかりつけ医が検査結果を送ってくれていたらしく、さぞぐったりした犬が来る...と準備してくれていたようですが、実際のミィの元気な様子…

手術は成功...したけれど【愛犬闘病記②】

前記事 元保護犬 愛犬ミィの病気発覚【愛犬闘病記①】の続きです。 愛犬ミィに肥満細胞腫(悪性腫瘍)が疑われる腫瘍が見つかり、すぐに手術をしてもらいました。 手術は無事に成功。 もし肥満細胞腫だった場合は、しっかりとマージン(余白)をとって切除す…