読書感想文-エッセイ
2022年に発売された、益田ミリさん4年半ぶりの書き下ろしエッセイ。 彼女が小学一年生の頃の日々が、27点の描き下ろしカラーイラストと共に綴られています。 小さいわたし 感想 私は30歳前後、益田ミリさんの作品が心地よくて大好きだった。 だけど、歳を重…
テレビのコメンテーターでもおなじみの医師、おおたわ史絵さん。 華やかな女性医師...きっと多くの方が彼女に抱いているであろう印象。 例にもれず私もそう思っていました。 しかし『母を捨てるということ』で彼女の過去を知り、彼女に対する印象がガラッと…
昨年、人生初の長期一人旅に出かけた私。 *アラフォー女子 はじめての一人旅 1.アラフォー女、ひとりぼっちになりました2.アラフォー女性の気まま旅行記①【準備編】3.アラフォー女性の気まま旅行記②【京都編】4.アラフォー女性の気まま旅行記③【京都・大阪…
なんだかすごいタイトルやん...!とブクログで見つけて読みました。 表紙のイラストもかわいいんだけれど...タイトルと相まって、JK娘のいるわたし的には机に置きっぱなしにするのを躊躇してしまいましたw しかしですね、内容はめちゃくちゃ真面目よ!エ…
ワイドショーのコメンテーターなどでも知られている医師、おおたわ史絵さんの著書です。 私はこの世代で医師をしている女性はみな、恵まれた家庭で育ったと勝手に思っていました。(父親は開業医なので、経済的には恵まれているとは思います。) でも、ネッ…
益田ミリさんのエッセイ集です。2018年出版なのですが、たくさんの旅行記が書かれていて、少し前まではみんな思い思いに旅行に行き、それぞれの人生を楽しんでいたんだな...と改めて思いました。 おかげで読んでいる間、なんだか自分がいろんなところに旅行…
「藤子不二雄」私と同年代以上の日本人であれば、1度は聞いたことがある人が大多数なのではないかと思うほどに、とても有名な漫画家であり、作品名も1つくらいは知っていると思う。しかし、この本を読むまで私は”中の人”のことをあまり知らなかった...。
益田ミリさんのエッセイです。益田さんの独自の目線で「言うのがなんとなく恥ずかしい言葉」や「言いたくない言葉」について書かれています。 別に気にしなければ意識することがないような言葉たち。 だから、「そんな事いちいち気にしなくても・・・」って…
オードリー若林正恭さんの本。 これが1冊目ではなく、以前『社会人大学人見知り学部卒業見込み』を読んだことがあります。 happybooks.fun この「社会人大学人見知り学部卒業見込み」を読む前、私は彼を「根暗でネガティブな私と一緒」だと思っていました。 …
「女」を題材で書いているからか、「性」について書かれている項が多かったです。 今までのミリさんのエッセイと少し違うなぁと感じたのは、「女性に生まれたからには・・・」のあとに続く言葉を考えたり、子供がいないミリさんが「子供を産む」ということを…
以前お母さんという女の感想も書きましたが、それのお父さんバージョン。 happybooks.fun ただ、お母さんよりのよりもマンガが多く、しんみり系のエピソードはありません(笑) オトーさんがいなかった私には「あるあるー!」というのはないのですが、世の中…
カキフライが無いなら来なかったに続く、作家せきしろさんとピース又吉さんによる、自由律俳句とエッセイ、時々写真な本。 この自由律俳句というのがとても面白いです。5・7・5にとらわれず、季語もない。 誰にでもかけそうで、絶妙な哀愁を放つ。 風景がふ…
完全なタイトル買い。 タイトルだけで、勝手に”私と同じ世界の住人でしょ!”などと決めつけ、非常に読みたくなった・・・のに、「卒業見込」の一文に気づき、なんだか急に遠い存在に感じました。 同じく芸人のピースの又吉さんのエッセイは、完成されていて…
こちらは、文庫化されたので買いました。 ムーミンシリーズからの抜き出したセリフが「名言」としてまとめられています。 原作から抜き取ったものなので、本を読んでいたほうがすんなりと入ります。(読んでなくても、ムーミンの登場人物の人となりのような…
言わずとも知れたアンパンマンの作者、やなせたかしさんの本。 私がこの本を手に取ったのは、亡くなってから数日後。 本書には、やなせさんの幼少のころの話、上京してからの話、手塚治虫さんと一緒に仕事をした話、アンパンマン誕生のきっかけ、そしてやな…
「僕の役割は本の解説や批評ではありません。・・・中略・・・だから、僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。」 という又吉さんの言葉通り、本書は彼のおすすめの本を紹介しています。 でも、それは1作品につきほんの少し…
題名に惹かれて文庫本で購入しました。 私もいつも怒っています。益田さんの経験した”怒り体験”を綴ったエッセイです。(29個の怒りが炸裂です。) すーちゃんなどの優しいほんわりした感じとは少し違う感じでした。 そりゃそうですよね、怒りがテーマですか…



