読書感想文-受賞作品-女による女のためのR18文学賞
応募者は女性に限られており、また選考委員の作家や下読みにあたる編集者も女性のみとしている賞。
当初は、性について描かれた小説を対象とし、女性のためのエロティックな小説の発掘を目指していたが、第11回より「女性が性について書くことは珍しいことではなくなり、性をテーマにすえた新人賞としては一定の社会的役割を果たした」との理由で、募集作品を「女性ならではの感性を生かした小説」と改めました。(官能をテーマとした作品も引き続き受け付けています)
受賞作とノミネート作の読書レビューです。
当初は、性について描かれた小説を対象とし、女性のためのエロティックな小説の発掘を目指していたが、第11回より「女性が性について書くことは珍しいことではなくなり、性をテーマにすえた新人賞としては一定の社会的役割を果たした」との理由で、募集作品を「女性ならではの感性を生かした小説」と改めました。(官能をテーマとした作品も引き続き受け付けています)
受賞作とノミネート作の読書レビューです。
五編の作品による連作短編。 1話目の物語「西国疾走少女」は、2016年に第15回女による女のためのRー18文学賞読者賞受賞作です。 故に性描写が多めになっています...が、決してエロ”とは言ってほしくない。生々しくリアルなのですが、なぜか切ないそれなので…
第9回 女による女のためのRー18文学賞読者賞受賞作。彩瀬まるさんのデビュー作です。 現時点では電子書籍しかありません。(小説新潮2010の6月号に収録されています。) 私はkindleで購入し、スマホのkindleアプリで読みました。短編小説なのですぐに読めま…
第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞と読者賞を受賞した作品です。 江戸は吉原での遊女のお話。 安達祐実さん主演で映画化されています。 // リンク 花宵道中 感想 花魁のお話なので作中に性描写があるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、女性…