毎日、夫と娘にお弁当を作っています。
作り置きしているおかずや、昨晩の残りなど詰めることが多いのですが、朝起きて
「ヤバイ、思ったよりおかずが少ない...」
と思うことがあります。
そんなときに、とーっても便利なのがスープジャーです。
今回は我が家で実際に使っている2種類(タイガー・サーモス)のスープジャーを紹介します。
少し長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
- お弁当にプラスでちょうどいい♪サイドメニューにピッタリサイズ!タイガーのスープジャー(250ml)
- 具沢山のスープやみそ汁には、サーモスのスープジャー(300ml)
- スープジャーサイズの使い分け
- 保温力の違いは?
- スープジャーを使うにあたって大切なことを4つ!
- 最後に
お弁当にプラスでちょうどいい♪サイドメニューにピッタリサイズ!タイガーのスープジャー(250ml)
ふたを開けてみるとこんな感じです。
こちらは小さめサイズ(250ml)なのですが、いいところはインスタントのお味噌汁やスープにぴったりサイズなところ!
市販されているフリーズドライのお味噌汁▼などにピッタリのサイズです。
フリーズドライのお味噌汁やスープを、スープジャーにIN。
娘は学校にポットなどがないのでお湯を入れて持たせます。(スープジャーに熱いお湯を入れて持っていき、お味噌汁を食べる前に入れるのでもOK!その方がおいしいかも。)
夫は会社にポットがあるので、このままお湯を入れずに持っていきます。
お弁当のおかずがちょっと少ない日も...これをプラスすることで、いつもの満腹感を保てます♪
ちなみに、上記で紹介した我が家で使っている商品は、残念ながら販売が終了しています。
後継としてMCA-C025というのがあるのですが、こちらはスープを入れる仕様になっていません。(飲み物を飲むステンレスマグで、取説にはスープやみそ汁NGになっています。)
現在タイガーで販売しているスープジャーは以下のものです。3色展開で、容量は250ml・300ml・380mlと選べます。
具沢山のスープやみそ汁には、サーモスのスープジャー(300ml)
インスタントではなく、家で作った具がたっぷり入ったスープやお味噌汁には、上記のタイガー(250ml)では小さいので、サーモス(300ml)のものを使います。
ふたを開けると中蓋がついています。
中蓋を開けるとこんな感じ。
タイガー(250ml)とサーモス(300ml)を比べてみるとこんな感じ。
たった50mlの差ですが、結構違います。
こちらも、我が家が使っている物は旧モデル。新しいモデルはこちらです。
しかし、どうやらこちらのタイプも在庫が終われば終了のような感じ。
現在サーモスのスープジャーは(限定などを除いて)以下の通りです。
以前はなかった200mlの小さいサイズが新しく出ていました。
このサイズは、きっとタイガー(250ml)と同じく、インスタントスープにちょうどいいサイズだと思います。
それに加えて、JBRシリーズ・JBTシリーズ・JBMシリーズがあります。
JBRシリーズ(300ml・400ml・500ml)
JBTシリーズ(300ml・400ml・500ml)
この2つのシリーズの違いは、ほぼ見た目の違いです。
JBRシリーズは、カラーもデザインもとてもシンプルです。
JBTシリーズは、見た目がおしゃれでカラーもかわいいです。(サイズによりカラーが違います。)
見た目以外の違いは、JBRシリーズの方が飲み口が丸く優しいところ。
なのでお子さんや、口に当たる時の感覚を大切にしたい方はJBRシリーズ、見た目がかわいい方がいい方はJBTシリーズがよいかなと思います。
そして最後にJBMシリーズ。
こちらは、500mlサイズしかありません。現場で働く人のためのシリーズで、傷が目立ちにくく見た目にもハードなハンマートン塗装、衝撃に強い底パーツなど細部にまでこだわって作り上げられています。
お外でガンガン働く方は、こちらが丈夫でいいと思います。
サーモスには専用の保温ポーチとカトラリーもあります。
▼カトラリー
▼ 250~400ml用保温ポーチ
▼300~500ml用保温ポーチ
我が家は専用カバーを持っていませんのが、カバー入れると保温力が約3℃アップするそうです。
そして万が一、漏れたときも荷物を汚さず安心です。
スープジャーサイズの使い分け
我が家での大きな分け方として、小さなスープジャーは「インスタント用」大きなスープジャーはおかずにもなる「自作具沢山スープ」という風に使い分けています。
食べる量的には
我が家の娘(高校生女子・食べる量:普通)の場合
■250mlの場合は、スープジャー+いつもより少し少なめのお弁当
■300mlの場合は、スープジャー+おにぎり2個+フルーツ
くらいがちょうどいいと言います。(我が家では、300mlのスープジャーを使う際は、お肉が入ったような具沢山のスープを入れます。)
我が家の夫(成人男性・食べる量:多め)の場合
■250ml・300ml共に、スープジャー+普通のお弁当
くらいがちょうどいいそうです。
以前500mlのものも持っていたのですがその時は、スープジャー+おにぎり2個+サラダくらいがちょうどよかったそうです。
もちろん食べる量は個人によって違うとは思いますのでご参考までに。
成長期男子・部活生などよく食べる子なら、いつも通りのお弁当+500mlのスープジャーでもイケる気がします。
また、カレーやおでんなどを入れる場合は500mlサイズがいいと思います。
ランチセットも揃えたい時
タイガーもサーモスも保温ランチセットもあります♪(両方保温はご飯のみです。)
▼タイガー保温弁当セット
▼サーモス保温弁当セット
保温力の違いは?
見た目、容量、サイズに加えて大切なのは保温力!同じ300mlサイズのもので、6時間の保温効力(室温20度、縦置き、湯温が95度時から6時間放置した場合の温度)を比べてみました。
タイガー:54℃以上
サーモス:56℃以上(シリーズによっては55℃)
いろんな方が検証しているのを見ましたが、保温ポーチに入れることで3度くらい高い温度で保温できるようです。
とにかく1℃の差でもこだわりたい!という人はサーモス。
1℃くらい気にしない...という人は、デザインや価格で選ぶといいかもしれません。
スープジャーを使うにあたって大切なことを4つ!
さてさて、スープジャーの魅力が十分に伝わって「スープジャー使ってみたいかも♪」と思った方へ、注意点を4つほどお伝えしたいと思います。
①満杯に液体を入れない!でも少な目もダメ!
スープジャーにナミナミ入れたらだめ。
それぞれの製品によって適量が違うので、説明書でちゃんと確認すること。(タイガーなら水位線まで、サーモスは線の1cm下までとかちゃんと書いてます。)
少な目に入れると中身が傷みやすくなるのでNGです。
自分に合ったサイズのスープジャーを買って規定ラインまで入れましょう。
②スープなどを入れる前余熱をして、本体を温めてからスープを入れる!
スープを入れる前に本体に熱湯を注ぎ、1分程度そのままにしてからお湯を捨てて、スープを入れる。
これをするだけで保温力が変わります。また、スープ自体もしっかりアツアツで入れること。
③夏場はおすすめしない!
お弁当も夏は気を付けないといけないですが、スープジャーも夏場はお勧めしません。
我が家では経験ありませんが、ネット上では「スープジャーの味噌汁が腐ってた」という話は結構あります。
雑菌が繁殖しやすい温度は30℃~40℃です。
その温度帯にならないように、清潔な食材をしっかりアツアツにして入れたら大丈夫だとは思いますが、気になるようであれば夏場はやめておきましょう。
また、作ってから6時間以内には食べるように気を付けましょう。
④ちゃんとしたメーカーのものを買う!
今までいろんな種類・メーカーのスープジャーを試してみました。
それで思ったことは、安すぎるものや聞いたことがないメーカーはやめておいたほうがいいと思います。
1~2時間で普通に冷めます。
ちょっとぶつけただけで凹みます。
塗装が剥げてきたりします。
そしてちゃんとしたメーカーのものなら部品のみの購入ができるので、パッキンなどの消耗品のみを交換することができます。(パッキンは消耗品です。保温能力が落ちたり、漏れるようになったら交換しましょう。)
最後に
水筒など液体を入れるもの全般に言えることですが...液体って気を付けていてもだいたい漏れます。
パッキンの劣化や閉め方が甘かったなど原因は様々ですが、だいたい漏れます。(そういう経験みんな1回はしたことあるよね?)
特に通学通学カバンの中で液体が漏れ、書類や教科書・ノートが汚れたときは...親子関係、夫婦関係に多大なる影響を及ぼすことがあります。(液体で濡れて汚れた教科書やノートのせいで、やる気がダダ下がりとか...ね。)
そんな修羅場を避けるためにも「液体は漏れるもの」として、教科書などと一緒のバッグに入れず、単体でランチバッグに入れるのをおすすめします!!(保冷もできて一石二鳥)
凄い熱量で、長々と書きましたが....スープジャーはとっても便利で、忙しい朝の強い味方です!
ぜひ安全に楽しくスープジャーライフを送ってみてください♪