2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
年を重ねるごとに「いいかげん」の大切さというか...上手に「いいかげん」に生きれるようになりました。 学生時代や独身時は、あまり感じたことがなかったんだけれど、「母親」になったとたん、なぜか「親になったんだから完璧でなければいけない」と思いま…
自己啓発系の本は...胡散臭かったり、高尚な人が「賢いアテクシが上から教えてあげるザマス」みたいな雰囲気を感じることも多々あるので、私は正直に言うと ”こういう系(自己啓発系)”を読むのがちょっと苦手です。 でも、こちらの本は装丁がとてもかわいか…
私はブログのカスタマイズが大好き! 普段は呼んでもなかなか出てこない”集中力”突然出てきて、やり始めると飲まず食わずで数時間...なんてことがよくあります。 でも、どこをどうカスタムしたのか分からなくなったり、私と同じことをしたい人の参考になれば…
第91期生として宝塚歌劇団に入団し、「あうら真輝」の芸名で活動していた元タカラジェンヌの東小雪さんが、自身の半生と実の父からの性虐待をカミングアウトしている作品。 ご両親ともに地元金沢では名の知れた方のようで、誰から見ても幸せそうに見える家族…
久しぶりにカルディに行ってきました~。 あのゴチャゴチャ感は購買意欲をそそりますね~。 色々物色していて、今回見つけたのが「もへじ 味付旨たまご」です。 私は味付き卵が大好きで、よくスーパーなどでも購入します。(カルディのはリンクがなかったの…
四十九日のレシピ 感想 子供がいない主人公の百合子、そして子供を産まなかった継母の乙美を中心に物語は進んでいきます。 途中、百合子を想うと苦しくて悲しくなります。 でも「百合子」を支える人達が、凄く優しく温かいことに救われます。 私もそうだった…
私も私の娘も保育園育ち。この本はそんな保育園が舞台です。 そして、娘が保育園時代に園の先生がよく読み聞かせをしてくれた本です。 娘はこの本が大好きで、保育園にお迎えに行くと「今日も、『おしいれのぼうけん』読んでもらった!」と嬉しそうによく言…
ワーカーズ・ダイジェスト 感想 偶然、しかも仕事で会っただけの男女のお話。 津村さんの書くお話は、特にドキドキするような展開もなく、ただ日常を切り取ったようなお話が多いんだけれども、どの作品も心をガッチリと掴まれてしまう。 それはきっと... 毎…
先日、お弁当のおかずがちょっと少ない時に、スープジャーが便利だよ~という記事を書きましたが、 今日は「起きたのが弁当作りを諦める時間でも作れるスピード弁当」をご紹介します。 happybooks.fun 時々ありますよね?びっくりする時間に起きちゃうとき。 …
SHOWROOM社長の前田 裕二さんの本です。 甘いマスクで高学歴、事業も成功している...きっと不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも、この本によると8歳の時にご両親を亡くし、10歳年の離れたお兄さんが医師になる夢を捨て…
重たい本を読んだ後に読みたい1冊。 読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。 読むとどんどん元気が出るビタミン小説です。 ランチのアッコちゃん 感想 出てくる食べ物がとってもおいしそう。 料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当食べたいな~っと…
読書感想文の課題図書だったため、2016年に小学生の子供用で購入。 文字が少ないので「読む」のは簡単なのですが、しっかりとした感想文を書こうとすると、少し難しいかもしれません。 ダムの建設のため、村人は村を去り・・・残ったのは老夫婦2人。 お墓ま…
第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞と読者賞を受賞した作品です。 江戸は吉原での遊女のお話。 安達祐実さん主演で映画化されています。 // リンク 花宵道中 感想 花魁のお話なので作中に性描写があるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、女性…
1年ぶりに歯医者さんへ行ってきました。 いつもは半年に1度検診に行くのですが、昨年はコロナで巣ごもり状態だったので、久しぶりの歯科検診&クリーニングになりました。 現在通っている歯医者さんは、もう15年のお付き合いになります。 可能な限りは1度の…
ドキュメンタリー番組『テレメンタリー2021』(毎週日曜4:30~)で放送された「3.11を忘れない 揺らぐ てんでんこ~それでも逃げて~」を見ました。 「津波てんでんこ」地震が起きたら他人に構わずてんでんばらばらに逃げなさい。津波常襲地帯・三陸に伝わる教…
第31回日本SF大賞受賞作。 冒険と驚きに満ちた長編小説です。 ペンギン・ハイウェイ 感想 小学校4年生のアオヤマ君が主人公。 さわやかな季節に読んでほしい、ファンタジーな世界です。 自分の乏しい想像力をフルに使って読みました。 探検をする道のりなど…
毎日、夫と娘にお弁当を作っています。 作り置きしているおかずや、昨晩の残りなど詰めることが多いのですが、朝起きて 「ヤバイ、思ったよりおかずが少ない...」 と思うことがあります。 そんなときに、とーっても便利なのがスープジャーです。 今回は我が…
姉とその娘が大阪からやってきた。 三十九歳の姉は豊胸手術を目論んでいる。姪は言葉を発しない。 そして三人の不可思議な夏の三日間が過ぎてゆく。第138回芥川賞受賞作。 乳と卵 感想 独身の"私"と母である巻子、その娘で、思春期まっただ中の緑子の3人の物…
「世界は誰かの仕事でできている」某CMでおなじみの言葉だが、私が大好きな言葉だ。 この世には皆によく知られ憧れられる職業だけでなく、日は当たらないけれど...とても大切な仕事がたくさんある。 その中の1つともいえる「葬送」にかかわるお仕事がこの本…
郡山、仙台、花巻…桜前線が日本列島を北上する4月、新幹線で北へ向かう男女5人の物語。 特に何かが起こるわけでもないが、彩瀬まるさんらしい美しい物語だった。ぜひ春に読んでほしい1冊です。 桜の下で待っている 感想 出てくる町は行ったことのない町ばか…
私は2010年から2019年まで、JUGEMブログを書いていました。 その時は有料版を使っていたのですが、月額300円(税抜)というお安さ! しかし、はてなブログの有料版の”はてなプロ”は月額1,000円(1か月コース)となかなかのお値段。 このブログを始める時に、…
私もいい大人になり、自分の家族を持っということを経て、最近なんとなく「家族」というものが分かってきた...かな? そんなタイミングでこの本に出会えてよかった、そう思いました。 『ホタルの熱』『おかあちゃんの口紅』はラジオドラマや入試問題にもなっ…
芦田 愛菜さんと、私の娘は同い年。 2004年生まれの子どもたちは何度「まなちゃんとお同い年とは思えない...」と親から言われたでしょうか(笑) 私が最初に愛菜さんを知ったのは、ドラマ「mother」です。 // リンク 子育て真っ只中だった私は、当時ほとんどT…
娘が園児の頃はこどもちゃれんじ、小学校6年間は進研ゼミ受講していたのですが、中学入学と同時に辞めました。(Z会に変更しました。) そして、辞める際にすべての個人情報の消去とDMの停止をお願いしました。 なので、ベネッセからのDMはしばらくは届か…
普段ほとんど知ることができない遺体や火葬の話が書かれている。 祖父の代から90年続けている葬儀屋さん(佐藤葬祭代表:佐藤信顕さん @satonobuaki )が著者だ。 著者は葬儀や火葬にまつわるデマや都市伝説にトドメを刺したい!葬儀で嫌な思いをする人を減ら…