この春、一浪の末に娘が大学生になりました。
娘は一人暮らしになり、それと同時にNHKの契約をしました。
契約時から、学生免除制度があるのは知っていたのですが....学生証が出来ていなかったので後回しに。
先日、娘から学生証ができたと聞いたので早速、受信料免除の手続きをすることにしました。
受信料免除について
2023年10月に改正があり「家族と離れて暮らし扶養されている学生さん」が全額免除対象になりました。
これにより「よほど稼いでいて家族の扶養から外れている学生さん」以外はほとんどの学生が対象になったものと思われます。
今まで対象ではなかった人ももう一度確認してみることをおすすめします。
免除手続きの前に払い込み用紙が届いた
我が家の場合、免除手続きのよりも先に1回目の受信料の払い込み用紙が届いていました。
これ払うの?
それとも、今から手続きするから払わなくていいの?
分からなかったので、電話でNHKに問合せしました。
...余談ですが
最近はどの企業も電話での問い合わせ窓口が混雑していて、なかなかつながらないですね。
人手不足なのでしょうがないのでしょうが、フリーダイヤルじゃないのでちょっとモヤっとしてしまいました。
いや、しょうがないのは分かってるよ。分かってるけども。
さて、それでは本題に戻りまして。
回答は「1度支払ってもらって、免除が適用された月以降の分については手続き完了後に返金します」とのことでした。(⇒ 支払い済みの受信料がある場合はどうなるのか | NHK よくある質問集)
支払い方法
では1度支払いましょうということで。
その日は雨が降っていたので「明日、コンビニ行って支払おう」と思っていたら....ペイペイでも支払えると公式サイトに書いていました。
それなら家から出なくても今支払えるやん♪とやってみたら....できた!
払い込み用紙のバーコードをペイペイで読み取るだけ。
簡単!すげー便利!
本当に便利な世の中になったものです。
手続き方法
免除申請の手続きには、インターネットか郵送での手続きになります。
学生さん本人が行うのであれば、インターネットでの手続きが簡単だと思います。
うちも娘がインターネットで手続きを行いました。
スマホで簡単にできたそうですよ。(⇒学生を対象とした免除・割引制度 | NHK受信料の窓口)
だいたいの学生さんが当てはまる「扶養されている学生」であれば、学生証と”扶養”と印字された保険証があれば手続きできます。
色々言われるけど....NHK結構おもしろいよ
最近は「NHK受信料払わない!!!」という方も結構いると思います。
ただ....放送法第64条の規定によると、NHK放送を受信できるテレビを設置している人は、NHK受信料の支払い義務があります。
なんて言うと堅苦しいし、NHK見ない人からは色々言われそうだけれども....
私は単純にNHKの番組、面白いと思います。
子供が小さい頃にはおかあさんといっしょやアニメ おさるのジョージ には本当にお世話になりました。
また朝ドラや大河をはじめ、ドキュメント72時、やプロフェッショナル 仕事の流儀、ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。、ねほりんぱほりん 、世界はほしいモノにあふれてるなど大好きな番組がたくさんあります。
せっかく受信料を払っているのであれば、ぜひお気に入りの番組を探してみて欲しいです。
デメリットもちょっとだけ
大きい声では言えませんが....1度契約すると解約はちょっとメンドクサイです。
義母が親戚宅に引っ越し際に私が代わりに手続きをしました。
「引っ越しするので解約します」と言ったら、「基本的に1家庭1契約なので、引っ越し先の家がNHKの契約をしているか調べます」と言われました。
引っ越し先の親戚宅はNHKの契約があったので、そのまま義母の契約は解約できたのですが、万が一親戚宅にNHKの契約がなかったら、解約ではなく新しい住所での契約継続になります。
そして、そこでもし義母が亡くなったら....今までNHKを契約していなかった親戚名義で契約になると思います。
義務だからしょうがないとは思いますが、それでも今まで自分の意志で契約していなかった人に迷惑をかけてしまうことになるなぁ...と思ったりしました。
なんやかんやと書きましたが.....
一人暮らしの学生さんでNHKを契約している方は、免除手続き忘れずにやってね!