以前、脇汗対策のために脇にボトックス注射を打ったお話を書きました。
仕事を辞めて家にいることが多かったので、しばらく脇ボトックスを打っていませんでしたが...9月初めに久しぶりに打ってきました。
理由は、10月に友人と旅行に行くことが決まったから。
きっと精神性発汗がない方は「10月なんてもう汗かかないでしょ？」と思われるかもしれませんが....暑いとか寒いとか関係ないのが、この精神性発汗。
むしろ、多くの人が汗をかく真夏は多少脇汗が染みちゃっても「暑いもんね~」で済みますが、暑くない時期に自分だけ脇汗びっちゃり....みたいな状態が本当に困ります。
しかも私にとって家族以外との旅行は、ずーっと緊張状態。
電車のつり革を持つ時なんて困る...。
ということで、以前打っていただいた病院に行ってきました。
流れは全く一緒。
診察に行き、別日に施術です。
診察時に「前回から6年経ってますね~」と言われて、時の流れの速さにビビりました。（自分の感覚では3年くらいの感覚だったので。）
今回もクリームの麻酔を使用しましたが....それでも、バチクソ痛い。
大人なのに涙目でした。
今までは、なんとなく怖くて翌日まで自分の脇を見ることが出来なかったのですが、今回は、帰宅後すぐに意を決して見てみました。
え、なんか想像と違って普通、というのが感想。
何か所か数ミリ程度の内出血になっていただけで、別にボコボコしたりはしていませんでした。
施術中に何回かすんごい鋭い痛みを感じた時があったのですが、もしかしたら内出血部が痛かったところなのかな？と思ったりしました。
そして、ボトックスを打って約1か月経ったころ、いざ旅行へ行ってきました。
以前の脇汗記事でも書いた通り、私レベルの脇汗はボトックスとてゼロにすることはできません。
注射しても、脇汗はかきます。
でも「たぶん、これが普通の人の脇汗の量なのかな？」と感じるくらいです。
旅行は想像通り、慣れない場所だったり、乗り物に乗ったり、気を使ったりで終始緊張状態でしたが、脇汗対策をして行ったので他人には気づかれないくらいの感じだったと思います。
わたし的に1番良かったのは、スポーツウェアのような素材のドライTシャツを着て行ったこと。
まぁ、おしゃれ度は低くなってしまうかもしれないけれど、脇汗をかいても気づかれないし、涼しくて快適に過ごせました。
そして、この旅で大きな収穫がありました。
それは、一緒に行った友人が普通に結構汗をかいていたのを見れたこと。
もちろん精神性発汗ではなく、普通に暑かったり歩いたりしてかいた汗ですが、どんな理由であれ人がたくさん汗をかく姿を見て、なんだかとっても安心しました。
そりゃそうよね、人間だもの。
汗くらいかくよ、と思って少し心が軽くなりました。
必要があれば今後も脇ボトックスで、脇汗を抑えていきたいですが...私ももうオバチャンだし、必要以上に気にしすぎないようにもしようと思いました。
