大人の世界でもあるイジメ。それは子供の世界にも、さかなの世界にも...。
さかなクンの体験をもとに書かれています。
狭い世界にいる事が「いじめっ子」を生み、その結果「いじめられっ子」を生んでしまう。
その通りだと思います。(人間の場合は、さかなとは違ってもう少し別の要因もあるんだろうけど。)
きっと自分の中に広い世界があれば、きっと人をいじめたりしない。
無限の可能性を秘めた子供たちが、大きな世界へと出て行くことを親として強く望みます。
本の最後にさかなクンのメッセージが載っています。
ここでも「変わり者」だった自分だけど、大好きな「さかな」に出会えたから今の自分がある、みたいな事を書いていました。
そしてそんな、ちょっぴり変わり者だったさかなクンは人に恵まれ、大好きな魚と共に生きてきたんだなぁと。
子供にも、大人にもオススメの1冊です。(親子で読むのも、とってもいいと思います!)(#さかなクン)
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