ドキュメンタリー番組『ストーリーズ』(毎週月曜22:45~)で放送された「冬 試練の翼〜ANA・社員たちの苦闘〜」を見ました。
追い打ちをかけるように、この冬、感染第三波が到来。旅客機の減便などの対応を迫られている。難局を乗り切るため、会社は抜本的な事業構造改革に乗り出した。
機体の売却、機内食の外販、客室乗務員によるオンラインイベントの開催…。試練の冬、現場で奮闘を続ける社員たちの日々を追った。
コロナウィルスによる世界的な大混乱は気が付けばもう1年。
うんざりするような毎日の報道、見えないウィルスとの戦いと、経験したことがない日常にとにかくみんなが疲弊していると思います。
そして、このコロナによって仕事や収入が減ったり不安定になった人や会社を思うと、本当にいたたまれない気持ちになります。
この番組では、ANAという大企業の苦悩と闘いが描かれていました。
片野坂社長は「4万6,000人の雇用を守り抜く」と言っていましたが、その代わり大幅なコストカットのため、欠航便を増やしたり飛行機を売却したりと、大企業故にすべての規模が大きすぎて見ていて不安になりました。
その反面オンラインツアーだったり、機内食の販売だったりと新しい試みを始めたりと、経営を維持していく努力をされていて、なんとかこの厳しい状況を乗り越えてほしいな...と思います。
私は飛行機は必ずANAに乗ります。(小口ですが株主なので。)
2020年、本当はたくさんの予定があり、年始には6つ飛行機の予約を取っていました。
でも、すべての予定やイベントが中止になり、結局2019年末に乗った以来、飛行機には乗っていません。
きっと、今全世界の人が思っていることを私も思っています。
今までの当たり前がどんなに幸せなことだったのか、そして早く以前のような日常に戻ってほしい。
以前の日常に戻ったら、たくさん飛行機に乗って、たくさん旅行に行って、たくさん外食するから。
どうか今ピンチの業界の方々には乗り越えて欲しい。心からそう思っています。
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