コロナ関係の報道に疲れて、最近ではコロナ関係のニュースはあまり見ないようにしていました。
でも、今朝一番初めに目に入ったネットニュースに、とても温かい気持ちになりました。
ニューヨーク在住のジャズピアニスト大江千里さん(私の年代では「格好悪いふられ方」のイメージが強いかも。)がコロナワクチンを打ったという記事です。
ワクチンの接種会場へ向かう様子や、接種のための列に並ぶ人の様子、ご自身がワクチンを打つ様子などをただレポートした記事なのですが...
なんだか文章がとても素晴らしく、まるで自分もそこにいるように場面場面がイメージできるようなリポートでした。
そして私が心を動かされたのは、彼が接種してくれた看護師さんに「勇気ある使命を引き受けてくれてありがとう」と伝え、看護師さんは「素晴らしい言葉をありがとう」と笑顔で返したこと。
こうやって対面し、まっすぐに言葉を伝えることは、なかなか日本人には難しいけれど、私もこういう人でありたいと思いました。日々コロナの最前線で戦っている方々への感謝の気持ちを絶対に忘れないようにしようと思いました。
コロナ報道にうんざりしていた気持ちに、スッと爽やかな風が吹いたようなそんな気持ちになった素敵な記事でした。