わたし、シーズン2

読書が趣味の40代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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『情報は1冊のノートにまとめなさい』ノートや手帳を書く理由...それはただ1つ!それは...

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もう13年も前に出版された本です。

 

実は10年くらい前に読んだことがあるのですが、図書館で見つけたので再読しました。

 

シリーズ化されています。

 

 

 

私が読んだのは、最初に出されたこちらです。

 

 

この本に書かれているのは、100円で買えるA6のノートに日付を書いて、とにかく何でも 書いたり貼ったりするというノート術です。

 

アイデア用・仕事用・プライベート用・ライフログなどと、ついつい何冊も使いたくなる”ノート”。

 

実は、これがノートを書くことに挫折する大きな理由かもしれません。(めんどくさくなっちゃうし、どこに書いたか探すのに時間がかかる。)

 

なので、著者が推奨するのは「時系列に沿って、とにかく1冊のノートに情報を一元化しましょう!」ということ。

 

私は、手帳術やノート術の本が大好きで、たくさん読んできましたが1番参考になり、マネするところが多かったのはこの本です。

 

現在私が使っているノートは...

 

①感情吐き出しノート(負の感情だけを書きなぐり、二度と見返さないノート)

 

②まとめノート(知識や覚えておきたいことをまとめる雑記ノート)

 

happybooks.fun

 

③ライフログ用ノート(日々の記録)

 

この3冊のノートを使っています。

 

で、本書をガッツリ参考にしているのが③のライフログノートです。

 

『メモの魔力』の感想文を書いたときにも書きましたが

 

 

私は、これ系の本は全てをマネするのではなく、実践できるところをマネして、自分の使いやすいようにカスタムする、というのがとても大切だと思います。

 

なので私は、本ではA6綴じノートを推奨していますが

 

 

私のライフログノートはA5のリングノートです。

 

 

理由は、私は持ち歩かないのでA5サイズでもかさばらない、リングノートの方が開きっぱなしの時にコンパクト(半分)になるからです。

 

あと、この本ではノートに記録した後にPCでタグ付けをして「索引ファイル」を作ることを推奨しています。

 

これ...ガンガン働いていて、たくさんのことを記入したり、アイデアを書いたりする人にはおすすめですが、そうじゃない私はしていません。

 

私は、金魚の水替えをしたとか、病院に行ったとか、友達と会ったとか、支払いをした...みたいな記録と、

 

切り抜きやSHOPカード、映画の半券などを貼っています。もちろんおしゃれ要素はゼロです。

 

本当は食事の記録とか、歩数とかも記録したいのですが...続かないのでできていません。

 

私のようなズボラな人間にとっては、フォーマットを決めすぎない、おしゃれ(キレイ)に書こうと思わない、というのが長続きするコツかなぁ~とも思っています。

 

そして「日記」だとどうしても続けなきゃ・・・!と思うけれど、ライフログはそんな風に思わないのもいいとこだと思います。

 

ノートや手帳を書く理由...それはただ1つ!

 

「忘れるため」

 

書いてしまえば、忘れても大丈夫!

 

だからとりあえずなんでも書きます。(予定や買い物リストは忘れたら困るので、アラートできるアプリを使っています。)

 

本書は、実例写真やかわいいイラストなどの「おしゃれ要素」はありません。(ほぼ字です。)

 

でも、押しつけがましい自己啓発っぽさもありません。

 

著者の「ノート書くのが好きですぅぅぅ!」という愛が詰まっています。

 

そして、おセンスが皆無の私にとって、おしゃれさがないノート術というのは、とっても心地よく、ノートを書く(日々を記録する)というハードルをグッと下げてくれました。

 

同じように、おしゃれには憧れるけどセンスがない。

 

でも、自分の記録を残していきたい...そんな方におすすめの1冊です。(#奥野宣

 

* この本の感想を書きました *