以前お母さんという女の感想も書きましたが、それのお父さんバージョン。
ただ、お母さんよりのよりもマンガが多く、しんみり系のエピソードはありません(笑)
オトーさんがいなかった私には「あるあるー!」というのはないのですが、世の中のオトーさんと呼ばれる人たちのツンデレさとか、ウザさとかがよく分かります。
思春期に「うちのお父さん、マジうざい」という同級生たちの言葉を、心のどこかで「羨ましい、私も言ってみたい」と思っていました。
この本を読んで、あの頃の同級生の気持ちがちょっと分かったっていうか・・・
でも、ウザさの中にはお父さんなりの愛情がやっぱあるんでしょうね。
そういうのは、やはりちょっぴり羨ましいです。
「お母さん」と「オトーさん」という表現の違いがなんとなく分かる感じ。
さら~っと読める1冊です。
娘も「オトーさんって・・・ウザイ・・・」と思う日がきっと来るんでしょう。
そんなときは、この本を思い出し「どこのお父さんもそんなもんだよ」って言ってあげようと思います。(#益田ミリ)
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