前記事 原因が分からない【愛犬闘病記④】の続きです。
生死ギリギリのラインまで貧血が進み、担当医からは「もう輸血しかありません」と言われました。
加えて担当医の説明では、輸血をしたからと言ってその後自分で血液を作れるようになるとは限らない。その場合は輸血を繰り返すしかないと説明を受けました。
しかし、人間と違って犬や猫の血液バンクはありません。
基本的には、その病院をかかりつけにしている若くて元気な犬や、病院の供血犬から血液を分けてもらうことになります。
ミィは中型犬なので、大型犬から多くの血液を分けてもらうことになり、相手の犬に負担をかけてしまいます。
だから、1度だけ輸血にかけてみようと思いました。
幸いにも、快くドナーになってくださった超大型のわんちゃんと飼い主さんが見つかり、無事に輸血を終えました。(お礼のお手紙と、(血液を少しでも作れるように)紙袋いっぱいのお肉系のおやつをお渡ししました。)
スニフも1度だけ輸血を受けました。その時にペットの輸血ドナーを探すことがどれだけ大変か知りました。
大切な愛犬(愛猫)の血液を分けてくださるドナーの皆さま、本当に本当にありがとう。
感謝してもしきれないと心から思っています。
せめてもの恩返しを...という気持ちで私自身、元気な限り今後も献血したいと思っています。
続きは ⇒ ちぐはぐな頭と心【愛犬闘病記⑥】
*愛犬スニフの闘病記
*愛犬ミィの闘病記