前記事 手術は成功...したけれど【愛犬闘病記②】の続きです。
重度の貧血が発覚し、大きな病院に向かった私とミィ。
かかりつけ医が検査結果を送ってくれていたらしく、さぞぐったりした犬が来る...と準備してくれていたようですが、実際のミィの元気な様子を見て「数値からして信じられない状態」と驚かれました。
もう一度血液検査をして、エコーやレントゲン撮影もしたけれど異常なし。
とりあえず、服用していた分子標的薬の副作用の可能性があるため服用を中止し、免疫異常の可能性も考えステロイドの服用を開始。
数日様子を見ることになり、次回の予約をして帰宅しました。
そして数日後に再度、採血をすると数値はさらに下がって貧血が進んでいました。
出血がないのに貧血が進む=血液が作れていないのかも?=骨髄に異常があるのかもしれない...ということで骨髄生検を勧められました。
骨髄生検は、骨髄に太い針を刺して骨髄液や組織を採る検査です。
免疫力が落ちている状態での検査なので、通常よりも感染リスクが高くなることや、骨に穴をあけるので、その後の生活で骨折のリスクがあることを説明されました。(ミィくらい体格のいい犬(中型15kg)では、そんなに多くないそうですが。)
そして何よりも、酷い貧血状態での全身麻酔は通常よりもリスクが高くなるとも言われました。
でも原因が分からないと治療ができないので、その場で検査をお願いしたいと伝えました。
続きは ⇒原因が分からない【愛犬闘病記④】
*愛犬スニフの闘病記
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