わたし、シーズン2

読書が趣味の40代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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ちぐはぐな頭と心【愛犬闘病記⑥】

前記事 最初で最後の輸血【愛犬闘病記⑤】の続きです。

 

輸血のおかげで直後は貧血が少し改善したのですが、1週間ほどでまた下がり始めてしまい、やはり自分で血液を作れないことが分かました。

 

担当医には輸血は繰り返さない(1度だけ)と伝えていたので「もう、現状行っているステロイド・免疫抑制剤の服用以外にできることがないので、このまま薬の服用を続けていきましょう」と言われました。

 

それはすなわち、残された時間が少なくなっているということ。

 

検査や治療のたびに「もしかしたら奇跡が起こるかもしれない」と強く思っていましたが、もうそれは無理だと悟りました。

 

残された時間がミィがとって安らかで幸せな日々であるよう、たくさん話しかけ、食事はスペシャルメニューにし、行きたがれば1日に何度でも散歩に行きました。

 

▼好物のささみやキャベツなどのスペシャルごはん▼

 

 

 

ペットと暮らしている以上、必ず訪れるお別れ。

 

もちろんいつだって頭のどこかにあるのだけれど...いざそれが自分の目の前に迫ってきたら、頭と心がちぐはぐになってしまう。


頭では苦しめたくない、無理な延命はしない、最後まで愛犬の尊厳を守りたい、そう考えて行動しているのだけれど...

 

まだまだ一緒にいたい、どうにかして生きていて欲しいと心が思う。

 

しんどそうにしている時には「よく頑張った。もうこれ以上頑張らなくてもいいから...」と思う。でもやっぱり「がんばれ...まだ逝かないで...」とも思うのです。

 

 

輸血のおかげでとても元気になっていましたが、頂いた元気な血液の赤血球たちの寿命を迎えたころから、また貧血状態になり寝ている時間が増え少しずつ食事の量が減り、少し立ち上がりにくくなってきました。

 

 

それでもまだ目はしっかりしていて、いつも私を見つめてくれてミィへ。


頑張ってくれてありがとう。もうこれ以上頑張らなくてもいいんだよ。

 

でも...まだ逝かないで欲しい。私のそばにいてほしい。

 

 

続きは ⇒ お別れのとき【愛犬闘病記⑦・終】

 

 

 

*愛犬スニフの闘病記

 

*愛犬ミィの闘病記