わたし、シーズン2

読書が趣味の30代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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私の大切な大切な愛犬「スニフ」が、ある日突然血管肉腫と診断されました

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私には2匹の大切な愛犬がいます。

11年前に我が家にやってきたM・ピンシャーのスニフ。

そして5年前にやってきた保護犬(中型犬雑種)のミィ。

でも、もうスニフを抱きしめることはできません。2020年夏にお空に旅立ってしまいました。

 

スニフは、九州のブリーダーさんから我が家にやってきました。

娘が4歳の時にうちに来たので、娘とは本当に兄弟のように育ちました。

海や川や山などいろんなところにも一緒に行きました。大きな病気などしたことがなく、よく食べてよく寝る子でした。

なので昨年も、毎年春に受けていた健康診断を、何の心配もなく受けました。例年と同じように「異常はなかったですよ」と言われるとしか思っていませんでした。

 

でも...健康診断から数日後、獣医さんから電話がかかってきて「健康診断の結果が出ました。重度の貧血なのですぐにきてください。」と言われて、急いでスニフを連れて行きました。

そして改めて血液検査をしたら、健康診断時よりも貧血が酷くなっていて、エコー検査で腹部に腫瘍が見つかりました。

先生から「今日、病院を閉めた後に緊急手術をします。貧血が酷いので、輸血をしながら行います。今から準備に入るので入院してください。」と言われて、頭が真っ白になりました。ただただ「お願いします」と何度も伝えました。 

その帰り道は、とにかく涙が止まらなかったのを今でもハッキリと覚えています。そして、先生から電話がかかってきたのは夜中12時前でした。

 

先生の声で、よくなかったことがすぐに分かりました。そして先生は言いました。

「結論から申し上げますと....腫瘍が大きく癒着も酷くて、腫瘍の摘出はせず閉腹しました。無理をして、出血をさせてしまうと命の危険があると判断したためです。」

私が「良性の腫瘍の可能性はありますか?」と聞くと「ないと思います。ほぼ確実に悪性で、場所と様子から判断して血管肉腫だと思われます。」とのことでした。

先生が後日、腫瘍専門医に手術中の動画や写真を見せて意見を聞いてくれたらしく、その腫瘍専門医も、同じように血管肉腫の可能性が高いとのことでした。

血管肉腫は、脾臓にできることが多いのですがスニフの場合は、脾臓周辺の大きな血管に腫瘍ができていました。

 

手術翌日、病院の休診時間にお見舞いに行かせてもらうと、力なく横になっているスニフがいて、また泣けてきました。

先生の愛犬から輸血をしていただいたらしく、貧血の数値は一時的改善しているが、腫瘍によりまたすぐに貧血になるとのこと。

そして、もうスニフに残された時間が長くないことを聞きました。

先生は、より高度な検査や治療ができる病院を紹介することもできると言ってくださったのですが、血管肉腫は極めて予後が悪い(抗がん剤が効きにくく、手術で腫瘍を取り除けたとしても、腫瘍が見つかった時点で癌細胞が全身に回っていることがほどんど)ことを知っていたので、もう辛い検査や治療はせず、残された時間の苦痛をできる限り取り除く緩和ケアを望みました。

先生は、手術の傷は深くないので大丈夫だけど、容態の急変があるといけないので、数日の入院を勧めますと言ったのですが...残された時間が短いこと、そしてスニフの顔があまりにも辛そうで、そばにいてあげたかったので連れて帰ることにしました。

先生は「僕は獣医として入院を勧めましたが、スニフくんを想ってのその決断は間違っていないと思います。」と言ってくれました。

そして「何かあったら、遠慮なく電話してください。」と、携帯の番号を教えてくれました。

 

その日から、私たちとスニフの闘病生活が始まりました。