見開きの半分は子供向け、半分は保護者向けに書かれています。
娘が小学生になってから、時間がある時に1ページづつ娘と一緒に読んでいるのですが、本当に”あたりまえ”のことばかり。
あいさつをきちんとする
人の話をさえぎって自分の話をしない
時間を守る
呼ばれたら返事をする
お風呂やトイレを出る時はチェックする
不機嫌な顔でいない
「ありがとう」「ごめんなさい」はすぐ言う
人がずるをしてもまねしない
電車に乗るときは降りる人を先に通す
などなど。でも「当たり前のこと」って、決して「みんなが当たり前にできること」ではないんだよね。
みんなが、当たり前のことを当たり前にできればもっといい世界になるんだろうけど、現実は...
やったもん勝ち、言ったもん勝ち、いい人が泣きを見る・・・など、世の中理不尽な事が多い。
でもやっぱり、泣きを見ても損をしても私はやっぱり「ちゃんとした大人」でありたいと思います。
自分さえよければいい、と思うような人間にはなりたくないなぁ。
もちろん、なんでもかんでも「いつでも完璧に!」とか「マナーが!」などとガチガチに言うつもりもないし、
そもそも、そんな事言えるような人間でもないし。
結局は「人を思いやる気持ち」をそれぞれが大切に出来ればそれが最高で、もっともっといい世の中になるんだろう。
理想論なのかな?
でも、例え理想論でも、私は親として伝えていく義務があるから毎日の生活の中で、お手本になるように生きていかなきゃな。(#辰巳渚)
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