「女」を題材で書いているからか、「性」について書かれている項が多かったです。
今までのミリさんのエッセイと少し違うなぁと感じたのは、「女性に生まれたからには・・・」のあとに続く言葉を考えたり、子供がいないミリさんが「子供を産む」ということをチラチラと書いている。
だけど、それは決して迷っている様子ではなく、自分の生き方を肯定してあげてる感じ。
きっと外野に色々と言われるだろうな・・・と私なんかは感じてしまうのだけれど、そういった黒い感情ではなく、自分の生き方を人の生き方と比べない、そんな所が読んでいてとても勇気をもらえる。
あとは、いつもの感じで「女」の観察日記を書いている。あるあるは健在。
確かにめんどくさいことが多いよね。女って。
でも、決して悪くないよね~と読み終わって思うのでした。(そして、すごーくフルーツサンドが食べたくなりました。)(#益田ミリ)
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