わたくしごとですが、先月40歳のお誕生日を迎えました。
年齢は平等なんてことは分かってはいても、自分が40歳になるなんて少し驚いてしまいます。
今年の誕生日はコロナで外食などもできなかったけれど、夫と娘からお花やプレゼントをもらい、1日限定のお姫様扱いを受けてとても素敵な1日でした。
39歳から40歳に変わったからといって、日々の生活になんの変化もないけれど...気が付けば最近よく音楽を聴くようになったと気が付きました。
しかも、自分が中学生~20代前半くらいまでの若い頃に聞いていた
Mr.Children
Dragon Ash
椎名林檎
安室奈美恵
Cocco
などなどの懐かしい音楽たち。
私の青春時代に寄り添い支えてくれた音楽がとても心地いい。
改めてMVを見ても全く色褪せず、一瞬であの時の私に戻れるような気さえします。
23歳で結婚し、家事・育児・仕事に追われゆっくりと音楽を聴くこともなかったこの17年。
気づけば40歳になっていて人生の折り返し地点。(人生100年時代なんて言うけれど、平均寿命や健康寿命を考えると私は40歳くらいが折り返しじゃないかなぁと思います。)
寂しい思いが強かった子供時代、少し荒れた思春期、若く未熟な2人ゆえに色々あった夫婦生活、とにかく必死だった子育て。
苦しいことや辛いことたくさんあったけど、そのすべてが愛おしく感じるほどの時間が流れ、私は今とても幸せに暮らしていて。
家族や友人にも病気の話題が増え、自分だってこの先どうなるかなんて分からないけれど...でも、この私の人生をまだまだ生きていたいなぁと思います。
とはいえ、高校生の娘が希望の大学に入学できれば(志望学部は、入学=仕事に直結の学部なので。)私の人生に一片の悔いはないかもしれない。
懐かしい音楽を聴きながらそんなことを思う今日この頃です。
しかし...青春時代・自分が1番輝いていた時代に聞いていた音楽というものは、なぜこんなにも心に刺さり気持ちを高揚させ、ほんの少し...切なくさせるのでしょうね。