わたし、シーズン2

読書が趣味の40代主婦。きままな読書感想文を中心に日常を綴っています。家族は、夫と娘と元保護犬の愛犬ミィ。

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愛犬たちのお骨

我が家に犬がいなくなって約1年半。

 

朝ごはんをあげなくてもいいから、決まった時間に起きなくてよくなった。

 

寒い夜に「今日はちょっとメンドクサイなぁ...」と思いながら散歩に行くこともなくなった。

 

床に毛が落ちていないから、毎日掃除機をかけなくてよくなった。

 

気兼ねなく家を空けられるようになった。

 

 

間違いなくラクにはなった。

 

でも何倍も寂しくなった。

 

 

どんなに大変なことや不便なことが多くても、もう少し一緒にいて欲しかった。

 

 

 

私の大切な愛犬たちは、真っ白な骨になってこれを書いている私のすぐそばにいる。

 

2つ並んだ大きさの違う骨壺と、とびっきりの笑顔の2匹の写真。

 

このとびっきりの笑顔の写真は2匹とも、旅立ってしまう1週間ほど前の写真。

 

それまでカメラを向けてもスンとしていたのに。

 

もうすぐお別れだから....と愛犬たちは私にとての素敵な写真を残してくれたのかもしれない。

 

 

骨壺にはあの子たちがつけていた首輪をつけている。

 

夏はシフォンの涼し気なカバーを着せ、冬にはモコモコの温かいカバーを着せる。

 

 

気持ちの整理が出来たら、愛犬たちの骨をパウダー状に粉骨してもらおうと思っている。

 

理由は、私が死んだときに一緒に埋葬してもらうため。

 

私は樹木葬を希望しているので、愛犬たちと一緒に入れてもらうよう娘に伝えている。

 

 

*愛犬スニフの闘病記

 

*愛犬ミィの闘病記